今から約1300年ほど昔、スペイン(イベリア半島)へ北アフリカからイスラム教徒が移住してきました。その際、農業や製紙等の様々な技術・文化と共に、タイルの文化もスペインに伝わりました。
それらは半島南部から北部へと広がりながら、長い時間をかけて地元スペインの文化と交じり合い、影響しあいながら各地で独自の発展をして来ました。
スペインでは今も家々や公園、建物の外壁など街のいたるところで美しい装飾タイルを眼にすることができます。また身近なものでは、食器や雑貨などの陶器が各地方によって独特の色彩やモチーフで絵付けされ、美しく生活を彩っています。
ですから、スペインタイルと一口に言いましても、幾種類もの技法や伝統的なデザイン、モチーフなどが存在しています。
ここでは、スペインタイルの主な技法をいくつかご紹介いたします。 |